ピストクリテ 2024 TOKYO ODAIBA Bay Crit 編
こんにちは。
TBです。
今回は、7/6に行なわれましたTOKYO ODAIBA Bay Critの参戦ブログになります。
sfidare初の東京開催のピストクリテ。いつも通り一筋縄では行かなかったレースの顛末を書いて参ります。
コースの特徴:ギア比でコースの印象が変わる
※レース公式ページはこちら
今回のコースは、お台場にあるシティ・サーキット・東京ベイ。
普段はEVカート専用のクローズドコースになっており、今回はこちらをピストで爆走するレースでした。
コースの第一印象としては、「怖い」。
今回はシティ・サーキット・東京ベイさんのご厚意で、レース日までに何度かコース内で公式練習をするチャンスを頂いており、自分もそちらに参加したのですが、とにかく複合コーナーの連続で「心を休ませられる地点が少なすぎるな」というのが第一印象。
結局その日はウォーミングアップの段階でパンクしてしまったので、ギア比が合っていないという事以外何も掴めなかったのですが、「not for me」ということだけは確実でした。
そして当日。前回の試走での反省を活かしギア比だけ軽くして当日試走に出てみると、見違えるほど「走りやすい」コースに。
ちょうどBluelugさんのYoutubeでも話題になってましたが、本当にリズムが大切なコース。
重ギアだと足の回転とコーナーの倒し込みのタイミングが合わずに無理矢理曲がらないといけないタイミングが来るので、かなりヒヤヒヤ。
それが短いスパンで断続的に続いていくので、結果、前日試走で感じた「心を休ませられる地点が少なすぎるな」という感想になるのかなと。
ギア比だけでコースの印象が大きく異なるのが、このコースの特徴と言えます。
使用機材:engine 11 crit-d
ギア比は43−16
機材また変えました。機材遍歴はこちらから
フレーム以外の変更点も色々ありますが、今回のレースでは有用性を測りきれていないので別記事に書く予定です。
ただこれだけは書いておくと、本当にcrit-dでよかったなと思えるほど曲がるマシンです。
予選2組目 落車DNF
当日試走で若干やる気を取り戻したものの、自分向けのコースではないことはわかっていたのでモチベは結構低め。
一応最前列スタートではあったので、予選突破できればいいかなという感じであまりガツガツいかないスタンスでスタート。
今回のために導入したスピードプレイでクリートキャッチを余裕で成功させ、第一コーナーから4番手。そのまま集団が割れて4人パックに。
かなり割れたので、これは決勝は行けるかなと思っていたところに雨。これの影響で4人パックの中の選手が落車。これに巻き込まれる。
それでもまだ5番手あたりに戻れそうだったが、巻き込まれた落車で肩を痛めたせいか腕に力が入らず、次の第3コーナーでも落車。
そのままDNF。
第三コーナーでは他の選手も落車に巻き込んでしまいました。大変申し訳ございません。
今回も動画ありです。
総評:今回はしょうがなかったと思いたい。
予選の後は皆様知っての通り土砂降りと雷に。順位決定戦も記念レースのような形になりました。
私はというと、レースが終わってからも肩の痛みが増し始め、腕をあげるのにも支障をきたすレベルで痛み出したので順位決定戦はDNS。
結局、終わって1週間は腕が上げづらい状態が続き、1ヶ月経っても違和感が消えません。救急車で運ばれた時の方が軽傷です。
落車で思うような結果が出せず萎える気持ちも当然ありますが、周りを見ても思うように結果が出せていない選手もいるみたいですし、レースポイントもつかない様なので、今回は仕方ないということで片付けようかなと思ってます。
もう少し今回のレースに対するモチベが高かったらもっと萎えていたと思うので、前日試走で期待値調整できていたのはある意味よかったなと。
次回の京都はコースプロフィールを見る感じだとまだ戦えるコースなので、この借りは京都で返していければと思います。
今回はいつもよりも薄めのブログで終わらせます。
おしまい。