ご挨拶

開いて頂いた皆様、ありがとうございます。
TBです。

この度、個人でブログを開設しました。

このブログは、ある程度ふざけつつも、

・機材レビューをする
・備忘録
・ある程度の強さを有するために練習をする

という目的を達成するために真面目に運営して参ります。


機材レビューや備忘録に関しては、説明不要かと思いますが、ある程度の強さを有するために練習をすることとブログがどうつながってくるかを、自己紹介を交えながら、最初の記事にしていこうかと思います。

簡単に結論から話すと、逃げ場を無くすためです。

  • 何故強くならねばならないのか

そもそも、社会人の私がなぜ強くなるための練習しなければならないのかというところからお話します。


それは、私の立場に理由がございます。


このブログを開かれた方の中には、私の足のサイズまで知っている人から、身長のサイズ感すら知らない人もいると思います。

そんな皆様に共通しているのは、Twitterから流入してきている事です。


つまり、ツイートやプロフから私が何に所属しているのかをご存じの方が多いという事です。


一応知らない方のために私の立場をお話ししておきます。
私は立教大学自転車競技部のコーチであり、実業団チームTCU(The Camp*us)のメンバーです。(ちなみに、チーム名の起源の生みの親でもあります)

これだけ見ると、サイズ感すら知らない方々は屈強なバチバチサイクリストを想像するかもしれませんが、微塵もそんなことは御座いません。


このイメージと実力のギャップに、私の強くならなければならない理由が存在します。

 
  • 17:45

突然ですが、皆さんはこの数字は何を表していると思いますか?

17時45分、何かの試合の結果、あるいは数学で使う比なんて考える方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、皆様が考えるどの数字の意味も絶対に私が意図する答えではありません。

こちらの答えは、

私の大垂水表のタイムです
(2/18時点、7kgカーボンバイク)

ちなみに、私が趣味でロード(アルミフレーム、鉄下駄)に乗っていた高校時代の大垂水表の記録は12分とかでした。

とにかくおっそいんです。


そして次に皆様が思うのはきっとこうでしょう。

なんでそんな奴が立教のコーチをやってんの??

おっしゃる通りです。


立教大学自転車競技部といえば、学連という組織を作った学校の一つであったり、過去にはインカレ優勝や入賞の経験も少なからずあったり、今やrcsポイントリーダーを擁してたりと、
大学自転車競技界ではそこそこ有名な学校です。

では、現役時代最強だったのかといわれると、私は至って普通のどこにでもいるような選手でした。

老害が使う言葉ランキング2022(私調べ)
第2位 自分が現役の頃は〜

という、私もあまり使いたくないワードではありますが、自分が現役の頃は、ロードはクラス2 止まり、トラックに関しては4km、1km、200m全てb基準しか持ってない、全部そこそこ系選手でした。


いわゆるオールダメンダーと呼ばれるやつですね。


かといってレース経験が豊富なのかと問われれば、それも異なります。


私は大学から自転車競技を始めているので、高校や中学から始められている方の方が経験は豊富だと思います。

そもそも、私は別に競技力で選ばれたコーチではございません。

資格とか、家の近さとか、自転車に対する姿勢とか、、、様々な要素がそこそこ揃っているので選ばれたのです。


大学時代の競技力と一緒ですね。

  • 競技力の必要性

競技力で選ばれてはおりませんが、そうは言ってもある程度の競技力を有していないとまずいのが今の現状です。


他の大学はどうかわかりませんが、うちの学校はコーチを正式に登録しなければならず、よくあるOBが自称するタイプのコーチではありません。


私は最初、自称タイプのコーチかと思っていたので、現監督からこの話が来たときは餃子を食べながらほぼ即決に近い形でokを出しました。


しかし、会社から帰宅途中に何気なく出ていたZOOMのOB会で、登録の決議をとる流れになった時初めて、

「あ、これがちな奴やん」

と悟りました。


ですので、立場上、コーチぽいっことをしなければなりません。


しかし、今のおっそいおっさんが後輩の子達に競技や部の在り方の話をしても煙たがられるに決まっており、十中八九、UCS(ウザコーチシリーズ:うざいコーチを決める全国大会)ランキングのポイントリーダーになるに決まっています。


また前述の通り、私は実業団チームにも所属しております。


こちらは”おっさんが団抜きで記録を残す”ということが、コンセプトの一つでもあります。


こちらの方もチーム名の起源まで考えたので、疎かにせず、貢献していかねばなりません。

  • 練習を始めるきっかけが必要

こういったもろもろの背景が、今の私が強くならなければならない理由です。

しかし、人間、きっかけがないと変われません。

1年間練習から離れた体では、並大抵のきっかけでは、練習を始めて、継続することなど不可能です。

そこで、ブログでアピールして、追い詰められている現状にさらに追い打ちをかけ、練習をしなければならない状況を作ったという事です。

これが私のブログ開設理由です。


機材レビューの記事が大半を占めるような未来も見えますが、このブログを開設してしまった以上、練習しないとさらに立場がなくなりますし、幸いにも周りには遅い私と練習してくれる方々がおりますので、しっかり練習頑張って行きたいと思います。


今回は長くなってしまったので、目標云々は別の回で書きます。

こんな感じで続けて参りますので、応援よろしくお願いします。

練習にも誘ってください。

P.S
私のことを知っている人も知らない人も楽しく読めるブログにするつもりですが、現役の時のギャグに全振りのようなブログはもう二度と書かないと思います。

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